違わない力、おそれるにたらず

私は映画が好きです。プロフィールにもあるように映画が好きです。だから、映画の話をします。そもそも、なんで映画が好きになったのか。まぁ、ここで書く必要はないでしょう。いずれわかってくることです。世の中にはあふれるほどの、いや、腐るほどの映画が存在しています。その中でも、傑作と呼ばれるものは一握り。僕の好きな映画も一握り。なんか笑えません?埋立地の道具にされる傑作でない多くの映画たち。なんのための映画なのか。なんで作られたのか。なんのためのブログなのか。ということで好きな映画を公表します(一監督、一作品)。プライベートなことですので、あんまり騒がずに。

私には自分の意見がないのでしょうか?このリストに私のアイデンティティは存在しません。このリストから私についてわかることはただひとつ、「アイデンティティのないmaaroo、NYで反吐を吐き散らす」ということだけです。上の映画たちは私がここでスキという必要のない映画たちです。私がいくら声高に「スキやで〜!」と叫んだところでこの映画の価値にこれっぽちの影響もありません。自己紹介をするとつまらない人間だとわかることについての苛立ち、躊躇い、戸惑い、恥じらい。みんな知ってることで、みんな知らないこと。いまさらそんなこと言ったってなんも変わらない電車のダイヤ。なんのための私なのか。なんのための私なのか。と、サダオカは私にこう言った。旅の途中でサダオカは水筒(象印)と財布と新潮文庫一冊とアディダスを落としたみたいだった。昨日の洪水で川は氾濫している。飛べないから飛べないから。そう躊躇する私にサダオカは笑顔でこう言う。殺すぞ、ベイビー。六年がたつと蛆虫はもう土になって私になんの影響も与えない。○○のこびりついたサダオカも現在は笑顔で暮らしている、郊外に。川は全く氾濫しないで、私は逆立ちでそこを越えて、サダオカも越えて、それでもサダオカは笑顔である。「あぁ!カリスマは郊外に暮らすな!」叫び狂う私は回送電車で北に行く。

暇な男の吐瀉文「成長は毒だ」

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